アンケート結果;アイスランド教員訪日研修プログラム

2026年1月15日

前年11月に行われたアイスランド教員訪日教員研修プログラムのアンケート結果のお知らせです。

評価は 100%がポジティブ でした。

  • 68%:「とても価値があった」

  • 32%:「価値があった」

否定的な評価は一つもありませんでした。

教師たちは、学びを次の5つの分野に分けて振り返っています。

1.シンプルさと自然の中の学び

多くの参加者が、「意味のある学びには多くの道具は必要ない」ということに強い感銘を受けました。

「良い学びには、たくさんの教材は必要ありません。子どもたちの遊びはとてもシンプルで美しく、そして何より楽しそうでした。」

2.文化的な視点

日本を知ることで、自分自身や自国の教育を見つめ直す機会にもなりました。

「子どもは、世界中どこでも子どもです。」
「アジアの人々の暮らしや学びに触れ、視野が大きく広がりました。」

3.ジェンダー平等と社会的サステナビリティ

学校の日常生活の中でのジェンダー平等や社会的持続可能性に対する理解は、5段階評価で平均 4.3以上 と高い結果となりました。
多くの参加者が、日本における女性の状況について考えると同時に、アイスランドのジェンダー文化への感謝と、世界に貢献したいという責任感を感じたと述べています。

4.子どもの責任感と自立

この分野は、最も大きな学びの一つでした。
95% の参加者が、「子どもの責任に対する考え方が変わった」と回答しています。

「子どもに責任を任せることで、尊重が育ちます。」
「子どもは、私たちが思っている以上に多くのことができます。」
「信頼して一歩引くことで、子どもは前に進むことができます。」

5.個人として、そして教育者としての成長

全員が、このプログラムを通して教育者としての自己理解が深まり、個人としても成長できたと答えました。

特に大きかったのは、

  • モチベーションの向上

  • 教育者としての自信

  • 目的意識の明確化

  • 価値観についての深い振り返り

ある教師は、次のように書いています。

「自然、平等、サステナビリティは、どれか一つだけでは成り立たないことを理解しました。この経験は、教育者としてだけでなく、一人の人間としての自分の見方を変えてくれました。」

ある教師は、こうまとめています。

「この経験は、一生心に残るものになると思います。」

この日本への旅は、単なるスタディツアーではなく、
それは、文化と文化、教育者同士、そして内なる価値観と日々の実践をつなぐ、生きた学びの場でした。学校訪問や対話、共同での振り返り、率直な意見交換を通して、アイスランドと日本の教育者は、観察者としてではなく、学びのパートナーとして出会いました。

そこから見えてきたのは、教育とはカリキュラムや方法論だけではなく、子どもとどう向き合うのか、人とどう関わるのか、そしてどんな未来をつくっていきたいのかという問いそのものである、という理解でした。教師たちは、新しいアイデアだけでなく、自分の役割への確信、より強い責任感、そして平等・サステナビリティ・ケアへの深いコミットメントを胸に帰国しました。

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レイキャビク市にあるJörfi(ヨルフィ)幼稚園を訪問しました。

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新年あけましておめでとうございます。