サステナビリティとリジェネラティブ教育を探求する教員研修の開催

2024年9月22日

サステナビリティとリジェネラティブ教育を探究する教員研修を開催しました

この9月、50名以上の教育者が集まり、サステナビリティとリジェネラティブ教育の本質をじっくりと学ぶ機会を持つことができました。研修の目的は、教育者が自分自身と改めて向き合い、教育を通して社会に貢献する力を再発見することにあります。一人ひとりの小さな実践が、持続可能でより良い社会をつくる大きな一歩になると考えています。

今回のプログラムは、Piedad Viteri 氏、Taisa Mattos 氏、Áurora Bryndís Ásgeirsdóttir 氏と共に企画し、さらに María Ösp Ómarsdóttir 氏の温かなご支援をいただいて実現しました。初めての国際的な共同プロジェクトでしたが、それぞれの知識や経験を重ね合わせることで、新しい学びのかたちを創り出せたことは大きな成果だと感じています。

特に強く感じたのは「協力」と「協働」の力です。教育の未来を開いていくためには、個人の努力だけでなく、専門家や教育者同士がつながり合うことが欠かせません。異なる視点や経験を持ち寄るからこそ、新しい価値や可能性が生まれるのだと実感しました。

今回の経験をきっかけに、さらに多くの教育者に参加いただける場を広げ、教育と社会をつなぐ持続可能な取り組みを発展させていきたいと考えています。教育を通じて世界に変化をもたらす力は、確かに私たち一人ひとりの中にあるのです。

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